【シャンプーの正しい選び方と洗い方について】
美髪について知りたいあなたへ
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サトー美容室 毛髪診断士®︎ 認定講師古澤祐子です。
。。。。。美髪へのメッセージを発信しています(*´︶`*)╯♡
髪にお悩みのあるあなたへ正しい情報を、日本毛髪科学協会、毛髪診断士®︎認定指導講師古澤祐子が心を込めてお届け致します。
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シャンプーの選び方についてご紹介します。
頭皮と髪の汚れ。はたしてどんな汚れなのか?!シャンプーを選ぶ際に重要になってきます。
⚪︎頭皮の汚れはなんでしょうか?脂でしょうか?
⚪︎あなたの髪の汚れはなんでしょうか?整髪料でしょうか…?それとも埃り?
シャンプー選びで大切なことは
まず何で汚れているか?を考えることが重要です。
よく見かけるのが
汚れ=皮脂と言われますが
頭皮の皮脂って本当に悪いものなのでしょうか??
良く頭皮の皮脂をしっかり落とすとか、綺麗にするとか?ネットの情報や広告にもありますが…。
まずは
《皮脂について》
皮脂(ひし、英: Sebum)は、皮脂腺から分泌される脂肪などを含むエマルション様の液体である。
皮脂腺の腺細胞が内部で合成した分泌物を多量に蓄積した後、細胞全体が崩壊することによって皮脂腺内腔に放出される。つまり、皮脂は皮脂腺細胞の崩壊物全体からなる。毛穴の内面に開く皮脂腺開口部から皮膚表面に分泌され、皮膚や体毛の表面に常に薄い膜状に広がり、物理的、化学的に皮膚や毛髪を保護、保湿する役割を果たしている。また、これに含まれる脂肪が皮膚の常在菌により分解されることで生じる脂肪酸によって皮膚の表面は弱酸性となり、これが病原菌などを排除する機能も持つ (ウキペディア参照)
ちょっと難しいかも知れませんが。これを読んでみて考えると…。
はたして脂は汚れ?でしょうか。
みなさんの頭皮を守っているための皮脂ですよね(*´꒳`*)
頭皮の皮脂を取らなきゃ!と、必死に思っていらっしゃる方々は多いんじゃないかと、最近すごく思います。
もう一つの
《頭皮の角質について》
生まれた表皮細胞は、皮膚表面に向かって移動し、有棘細胞→顆粒細胞→角質細胞となります。最終的に死んで角質細胞になり角化し全体として体を包むとても丈夫な膜をつくってます。つまり、体内からの水分の漏出を防ぎ、また、外界からの水分や化学物質の侵入を防いでいます。このハゲ落ちるサイクルをターンオーバータイムといいヒトの表皮では約45日です。つまり、1ヶ月半ぐらいでほとんどの細胞が生まれ替わっています。(新ヘアサイエンスP5〜P6からから抜粋)
身体の部位でも周期は違ってきますが、一般的に言われているのは、正常なサイクルは4週間、28日周期。
頭皮の場合、ターンオーバーが正常であれば角質層は目に見えない角片(フケ)として剥がれ落ちますが、ターンオーバーが乱れていると、目に見えるフケとして剥がれ落ちます。
皮脂が多い時に起きる、脂漏性湿疹では、皮膚が混ざるので、黄色い鱗片がべったりと毛にからみついて付着します。あまり皮膚炎が長引くと、頭皮も抜けて薄くなることもあります。ただし、皮脂が多くて皮膚面が脂っぽい状態の脂漏だけでは、毛の影響は何もありません。(新ヘアサイエンスP5〜P6から抜粋)
このことから、本来のシャンプーで大切なこととは頭皮を清潔に保つためのものだと考えます。
香りや髪の質感で選ぶものではありません。あくまでも、香りや実感は楽しむためのものです。
では?!
《頭皮の汚れとは?》
皮脂は大変必要なモノですが、しかし、酸化してしまった古い脂は要らないモノです。古い脂は、ニオイやベタつきの原因となります。
頭皮の角質はターンオーバーして外壁となった角化したもの。はがれるものはいわゆるフケで、要らないものです。
これらの要らないものが混ざり垢となります。
つまり、垢=汚れをきちんと落として、新たな皮脂でベールをつくる。皮脂バランスをコントロールすることが大切になってくるのです。
良く洗わないとハゲる?!というニュアンスをお持ちの方もいらっしゃいますが
毎日シャンプーしない動物たちが、毛が抜けるかといったらそうではありません。
だからこそ洗うな!湯シャンがいい!これも間違っています。
自分の頭皮のバランスを考えて、汗や皮脂がよく出る方や男性などは、しっかり洗わないと
溜まった垢が原因で、ニキビや脂漏性皮膚炎などの頭皮トラブルを起こしてしまうのです。
頭皮の皮脂は必要。しかし、酸化してしまった古い脂や角質、つまり垢は要らないということなのです。
昔の人は、つげのくしで髪をよく梳かしてしてました。
実は効率的で、古い角質となったフケを毛先へ移してシャンプーで落としやすいようにし、髪へは頭皮の皮脂を毛先に伸ばします。
そもそも皮脂は髪の毛細管現象で毛先に流れるように出来ています。これも、髪を保護するための体の機能です。
頭皮の皮脂は汚れでは有りません。
しかし、酸化して古くなった皮脂は汚れとなります。
頭皮の角化した角質は汚れです。頭皮も、紫外線や細胞の生まれ変わりで酸化し古くなるからです。
以前のCMや広告でよく出ていた
頭皮の皮脂をとる!スッキリ洗う!このように広告されているものは注意が必要です。
このようにうたわれているモノは、皮脂の多い方向けのシャンプーです。そのようなシャンプーや器具は、乾燥肌タイプには不向きです。使いすぎに注意しましょう。
このように、頭皮に合ったシャンプーと洗い方が必要なのです。
皮脂の洗浄が行えたら、保湿できる頭皮環境なのか?それとも、保湿しなければならない肌質なのか?そちらも考慮が必要です。
では、髪のトリートメントについて
シャンプーは汚れを落とすもの。トリートメントは、髪の健康を保つものです。
《髪のトリートメントについて》
トリートメントは、英語で処置、治療、手当てといった意味。傷んだ髪がそれ以上傷まないように処置や手当てをするということです。毛の毛幹の損傷部分によく吸着するように、カチオン・イオンをもつペプチドやポリペプチドが加えられていて、それが毛表皮を補修し、毛が水分を保持できるようにするものです。(新ヘアサイエンスP51から抜粋)
髪は死滅細胞です。頭皮のように残念ながら自分で改善することは出来ません。傷んだ髪を修復することはできないため髪をカットするしかありません。
お洒落をする為のパーマやカラーリングも、薬剤によるダメージが髪に起ります。美容室では、後処理と言ってこの薬剤を中和するお薬でトリートメント処理をします。
しかし、このような作業を行なっても、紫外線やシャンプーで髪のエマルジョン効果を一緒に洗い落とすことにより、傷んだダメージホールから髪に必要な油分やアミノ酸が抜け出してきます。そのために、傷んだ髪は洗うたびに傷み、トリートメントが必要になってきます。
透明感のある綺麗な色はブリーチが必要です。
ダメージ補修が上手く行えないホームカラーやブリーチ毛などの、ハイダメージには更にお風呂上がりにつけるトリートメント(アウトバストリートメント)も必要になります。
サトー美容室では、それぞれの頭皮にあったホームケア方法をお伝えしてます。
それは、今、お使いのシャンプーでも肌にあっていればそちらで大丈夫です。洗い方を変えることで、改善することもあります。
しかし、より見栄えの若さの維持を目指すためには
頭皮の水分量を保ってくれる保湿に優れた、ハチミツたっぷりの頭皮用美容液や
頭皮の角質層に特化した、頭皮を元気にする菌活が出来るシャンプーもご用意して対応しています。
また、育毛剤の選び方や効能などもお伝えできます。
どうそ、安心してご相談下さい。
あなたがますます楽しく
幸せで心地よい日々を過ごせますよう
私はいつも応援しています。
今日もありがとう。
いつもありがとう。
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